若ハゲの主は男性型脱毛症

若ハゲには何通りかの種類があります。その中で一番多くみられる若ハゲは男性型の脱毛症と呼ばれるものです。AGAと呼ばれるもので、テレビでもその名前は頻繁に出ていたので聞いたことがある方も多いことでしょう。
これはどのようなものかと言うと、男性型と呼ばれているように、男性ホルモンが深く関わり若ハゲはもちろんのこと年齢とともに頭髪が薄くなる原因はこの男性ホルモンによるものと言われています。

特徴となる症状としては、多くは頭頂部やおでこの部分から頭髪は減少していきます。髪が抜けてきたことを自覚し、その後に生えてきた髪はだんだんと細く頼りない髪質となっていきます。さらに通常の毛周期のサイクルに比べてかなり早い断簡で髪が再び抜けてしまい、細く短い髪ばかりとなってしまうのです。

男性ホルモンが関係をしているのですが、単に男性ホルモンが多いから薄くなるということでもありません。男性ホルモンの中にある成分と頭皮にある成分が結合してしまうと、頭髪の再生に大きく関わり毛周期を乱れさせて正常な毛周期の働きを乱してしまうというのです。

結果、しっかりと頭髪が成長をする前に抜けてしまうような早いスピードとなってしまい、頭髪は追いつかず地肌が見えた状態となってしまうのです。

幸運なことに、この状態であれば単に毛周期が早すぎるだけで、実は毛根等は生きているので対処により改善をする可能性もあるでしょう。諦めずに早めの行動が大切です。

円形脱毛症と若ハゲ

若ハゲになってしまう原因には病的なものも考えられます。そのような場合は対応を間違えると返って状況が深刻となってしまいます。そのため、自分の若ハゲはどのようなタイプであるのか、よく確認をすることです。

場合により病院受診が必要なこともあります。若ハゲで男性型脱毛症以外に考えられる多くの原因としては円形脱毛症です。よく10円くらいのハゲができるので、10円ハゲとして言われることも多いですね。

これはどうして出来るのかというと、ストレスが原因のひとつとも言われていますが、自己免疫が低下することで起きることも多いのです。自然治癒が期待できるものもありますが、しっかりと適切な治療を行なう必要のケースもありますので、この脱毛を自覚したらひとりで悩まずに医師の判断を仰ぎましょう。

円形脱毛症は通常一か所ないし数か所の円形状の脱毛が見られます。髪の毛だけと思われがちですが、毛のあるところ、すなわち眉毛でもムダ毛でもどこでもできるものなのです。円形脱毛症は脱毛後の毛は休止状態となり毛が生えません。

それは、毛を作り出す部分がリンパ球による攻撃を受けてしまい、組織を破壊されるということが分かっています。しかしどうしてそのような状態が引き起こされるのかは明確な理由はまだ分かっていないのですが、免疫の異常によるものという説が有力視されています。

このタイプは10代以下でも多くみられるので、若ハゲに悩む方は症状に注意をしてみましょう。


脂漏性湿疹と若ハゲ

若ハゲに悩む方の中には皮膚の病気により頭髪が抜けてしまう方もいらっしゃいます。その多くは脂漏性湿疹と呼ばれるものです。この脂漏性湿疹とはどのような病気なのでしょうか。

皮膚上には、マラセチア菌と呼ばれる一般の人であれば誰でも持っている常在菌がありますが、通常よりも増殖してしまうと問題がおきます。逆に悪影響となってしまったことにより皮膚炎を起こしてしまうのです。

マラセチア菌は毛穴から出る皮脂を食べて増えていくのですが、皮脂が過剰となるとマラセチア菌も多くなり、結果、毛穴は皮脂で詰まってしまった上マラセチア菌が毛穴周りで増えて炎症し、新しく毛が生えてくるのを阻害するほど毛穴が塞がれてしまうのです。

酷くなれば脂漏性湿疹が出来ている部分の頭髪がまとめて抜けてしまうことも多く、初めて出くわすとドキッとしてしまう方も多いでしょう。このような場合はセルフケアも必要ではありますが、皮膚科等の医療機関での治療が欠かせません。


酷くならないうちに適切な処置を受ける事が大切です。もしも、若ハゲは目立ち、しかも頭髪が常に脂っぽい等の悩みがある方は一度皮膚科で診てもらうと良いでしょう。皮脂分泌が正常となれば若ハゲも改善する事もあるようです。

また、普段の頭皮ケアにも気をつける必要があります。皮脂を取ろうと強力なシャンプーばかりを利用していると返って逆効果ですので注意が必要です。心あたりのある方は一度シャンプーを変えてみましょう。

壮年性脱毛症とは

若ハゲのひとつとして、一番気になる年代は30代くらいからの頭髪の薄さでしょう。もちろん、20代での若ハゲも少なからず重大な問題となるのですが、若ハゲとして自覚しその割合も多くなってき始めるのは30代以降が目立ちます。

この30代から40代にかけては壮年性脱毛症と呼ばれています。さらに細かく分類をすると壮年期と呼ばれる年代は31歳から45歳までを指し、45歳から65歳は中年期、その後は老年期と区別されています。

逆に15歳から30歳までは青年期と呼ばれており、実はこの青年期に発症をした脱毛が若年性脱毛症と呼ばれ、若ハゲと呼ばれる部分でもあります。もちろん、30代でも若ハゲと呼ばれることも多いのですが、正しくは壮年性脱毛症となるのですね。

では、この脱毛はどのようなものであるのかというと、基本的には男性の多く見られる男性型脱毛症と変わりはありません。脱毛が発症する年代で呼び名が変わるといったところでしょうか。

男性ホルモンからくる脱毛ではあるのですが、この年代は特に働きざかりであり、多くの方は家庭を持ち様々なストレスや生活環境の変化が見られます。そのため、原因は様々なものが考えられます。

もちろん、年齢とともに男性ホルモンのひとつが原因となって脱毛してしまいます。その作用が目立ち始める年代が、この30代から40代という年代というのも言えます。老化とともにとなれば必然的ではありますが、気をつけたケアや適切な対応をすることで進行も遅らせる可能性もあります。

外傷性脱毛症による若ハゲ

若ハゲには様々な種類が考えられますが、中には内的なものではなく外的な要因により若ハゲとなる場合もあります。

それは外傷性による脱毛症です。外傷性としてはどのようなものが考えられるのかというと、何らかの事故や問題により頭に物理的な外傷を負った場合、毛根がダメージを受けて頭髪が生えてこなくなったという場合です。

考えられるのはヤケドや事故などによる怪我でしょうか。その他では常に強い力で頭皮が圧迫された状態の結果頭髪が抜けたり、何らかの原因により頭髪を引っ張り続けて抜けてしまったという状態も考えられます。

このような原因の中でよく言われるものは、工事現場で常にヘルメットをかぶって仕事をされている方です。暑い日でも寒い日でも毎日ヘルメットをかぶって仕事をしているため、頭皮にはいつも圧力がかかり同時に通気性が悪いため非常に頭皮環境が悪くなってしまいます。その結果、毛根にも悪影響をおよぼし頭髪が生えてこなくなってしまうのですね。

髪の毛をひっぱり抜けてしまうという場合は要注意です。何かの弾みで髪の毛を引っ張ってしまったという場合もあるでしょうが、自分から引っ張り続けるという行為は何らかの精神的な不安要素が存在する可能性もあります。
もしも心当たりのある方は精神的なフォローや対応が必要な場合もありますので医療機関等の相談も必要かもしれません。特に若ハゲでは見た目も気になり余計に精神的な不安定さを招くため注意が必要です。